そらとぶアザラシ

とあるWEBエンジニアの日誌

ポケモンSVに思う地名の大事さ

ポケモンSVのメインのミッションっぽいのをクリアした。ので、だいたい大穴以外の世界は一周したことになる。

ポケモンはかわいいし、パモとパピモッチの進化系はめちゃ愛用してるくらい大好きだ。スター団も全体的にデザインが好きで、彼らとまた会えたらいいなと思ってる。

 

でもだよ。

マジ、マップ、記憶できない!!!!!!!!!!!

 

なんでかなーと思いながらプレイしててひらめいた。

『マップ上の地名が少ない』のである。最初のコサジの小道くらいで、そのあとはだいたい西2エリアとかの、方角+番号のエリア名が基本になっている。街はとてつもなくシンプルな名前がついてる。

 

そしてこのマップ、方角固定ができないのである(できる方法あったら教えてください!!非常に困っている)

方角固定ができないことでどうなっているかというと、『東西南北のエリア名すら地図を見るときにろくに役に立たない』のである。方向感覚へっぽこなめるな!私の脳内地図はいつも上が北なんだ!!

 

そのうえで、地名がないことで、『ここ通ったっけ?』が本当わかんない。通ったことある場所がどのへんだったのか、どのポケモンにどのへんであったのか、『雪山』『砂漠』くらいの解像度でしかわからない。森とかになると、無限にあるので、全くわからん。

 

他ゲームと比べると、ゼノブレイドとかは、ところどころ『なんか覚えるポイント』がある。リアル世界でいうと『駅前オブジェ、謎のインドカレー屋、昔からある八百屋』みたいなポイントがちらほらある。それがポケモンSVにはないのである!!開拓中なの?もしかして私まだアルセウスやってる??

 

空を飛ばないゼノブレイドと空を飛べるポケモンSVと比べるのは酷かなと思って、botwと比べるとしても、botwはもう湖とか谷とか滝とか海岸とか色々固有名詞ついてた。ポケモンSVでは大きな湖は名前がついてるが、谷とか滝とか海岸には名前はない。やっぱりもしかしてまだアルセウスやってる?開拓中のパルデア地方にきてる??あんな超豪華な学校あるのに、実は開拓中だったりする???

 

すごいマジ本当に迷子というか、マップを記憶することをわりと放棄している。これで『街と街の間のクエスト』とかあったら発狂するところだったが、そんなものはないのでよかった。

 

今まで地名に対してあんまり何も思ったことがないけど、地名の有無ってこんなにマップへの記憶に影響与えるのか~~~!と思うのでした。

マップ覚えづらい以外はいいゲームだと思う!!けど!!!頼む!!!!!!地名か好きにマップピンを押しまくってマップピンに名前をつけられる機能を!!!!頼みます!!!!!

自転車を買った

自転車を買った。

 

自転車に乗れないアラサーなのだが、やっぱり自転車乗れた方が写真撮影の幅広がるよな…と思って、自転車に乗ることにした。指が動けばいい仕事なので、とりあえず足は折っても腕が折れないようにがんばろうと思う。

 

…腕が折れないように、とは思ったのだが、やっぱりちょっと怖い。

しばらくひとりで練習してみて、だめそうなら、都内に大人向けの自転車教室に行ってみようと思う。一応昔、小学生の頃、1回は乗れたはずなのだが…カーブで転んでそれきり、になっている。

 

閉店するらしいリサイクルショップから二束三文で購入したのだが、『整備してないからね、ちゃんと自転車屋行ってねヨロ!』と言われて自転車屋行ったら、どうやらギアが変えられてブレーキも前輪後輪別々でかかるタイプのやつらしい。

自転車屋に『ママチャリ感覚で前だけブレーキかけると前に1回転するんで絶対やめてくださいね』と言われたが、わたしはちゃんと生きて乗りこなせるだろうか。

だがカメラ持って写真を撮る旅をするためにもがんばるぞい。

ウンダーベルク(ドイツの薬草種酒)を飲んだ

これ↓。売り方は同じじゃなかったけど、包装は同じやつがドンキで売ってたのでお迎えしてみた。購入理由『かわいい』。

ドンキでよくみるおめめの小瓶は甘そうな見た目をしてるので買ったことがないのだが、こっちは薬草酒ってかいてあってそんなに甘くなさそうなので買ってみた。

ja.wikipedia.org

 

 

最初は香りから。養命酒かいだことある人ならみんな養命酒って言うと思う、ってくらい養命酒

そしてまずはロックでひとくち。味は養命酒とは程遠い。まず、甘くない。ちょっと苦みを感じる。あとはミントの香り。個人的には美味しいって感じではないかな。冷やしてロックならおいしいかも。

お次はソーダ割にする。ジンジャーエールっぽくなった。辛味はないんだけど、なんか身体ぽかぽかする感じがジンジャーエールっぽい。

 

ソーダ割にして飲むと全く酔った感じがしない(度数44%あるんだが)ので、二日酔いに効くどころかその場で酔いに聞いてる可能性がありそう。

 

人にすすめるほどではないけど、飲み切りサイズなのでぜひ!じゃあの。

とあるエンジニアの副業の話(N=1)

どうやって副業する時間を生産してるの?って話をしたので、振り返ってみる。

前提

独身。このまま独身貴族に進化する予定。なので自分に使える時間はたっぷりある。

副業はすべて時間の拘束がないもの。

今までの副業たち

副業1: アプリ制作

検証用のアプリを夏の7月〜9月の期間で作ってほしいみたいな案件をやっていった。制作時間は夜と土日とお盆。

制作的に苦労はなかったのだが、向こうの確認が遅れて忘れた頃に重めの変更依頼が祝日のない期間にきたのはつらかった。『自分が必要となった段階でレビューして、短期での修正を要望してくる』人はわりといるので、確認いつまで、修正いつまではちゃんと契約書に明示しておこうと思った。

あと、個人事業主はこういう不測の自体に自分ひとりで対応しないといけないんだなと思って、世の中の個人事業主を尊敬した。わたしはまだ個人事業主1本にはなれないな…。

副業2: レビュー

現在進行形。普通のコードレビューである。

言語面は現職で使ってなくてもなんとかなる(履修済みのもの)なのだが、仕様の理解はやっぱり難しい。関わったことある領域ではあるが、関わったことのある領域から別の領域への橋になるものなので、別の領域側がこういう実装でいいのか…と日々頭を悩ませている。

致命的な欠陥は防げていると思うのだが…もし何かあった時にわたしがなおしますもできないので、そこはなんだか心苦しいところだなと思う。あんまり向いてる仕事ではないかもしれない。ちなみに10時間/週以内の縛りで働いてて、今のところ5~8時間で推移してる。

総括

振り返るとどちらも本業の延長みたいなもんだなあ、と思いました。本業とはことなるつらみはあれ、プログラミングだし…でも別の領域のアプリを作る・みるできるのは楽しいです。本業で使わないような要素技術使ったりもしますし、そこは最高です。

あとわたしはリモートで通勤時間なくなった分を副業に使ってる感じがあるのでやはりリモート最高ですね✌️平日2時間副業、ちょうど昔の出社時間くらいですし。

これからやってみたいこと

プログラミング以外でお金を稼いでみたい。

学生時代から含めて99%プログラミングでお金稼いでるので、プログラミング以外のこともできるようになりたい。と思って、まずはお金稼げなくていいから動画制作とかストックフォトとか挑戦してみようかなと思います。がんばるぞい。

アートはもっと自由でいい【13歳からのアート思考 よみました】

この本をおすすめされたとき、ぶっちゃけ13歳なんかとっくにこえてるが…と思ったけれど、これは大人にこそ読んでほしい本だなと思った。

 

この本のはじまりは子供がモネの池の絵画に『カエルがいるよ』と言うところからはじまる。ネタバレをしてしまうと、モネの池にはカエルは描かれていない。だが『池にカエルの気配がする』というのは、それはひとつのアートの見方で良いのだ。

という感じで、我々が大人になるまでに積み重ねてきた凝り固まった『アートの見方』という無意味な偏見のコレクションをいい感じにぶち壊してくれるのがこの本。読んでる間、爽快感がすごかったというか、あ、わたし、なんかすっごい不自由な世界にいたかも!と思った。

 

この本を勧めてもらった背景が私がモネもピカソも見に行ったことがないことにはじまるのだが、なんというか、『モネとかピカソというのは、モネとかピカソという人物を学んでから見に行かないと理解ができないもの』と思っていたのだ。

実際、モネとかピカソとかいう人物を学んでから見ることで得られる洞察はあるのだが、学ばなくても『絵を見て感じること』はできるし、それでよいのだ。

高尚な楽しみ方がだけが正解でなくて、『この絵はなんとなくXXな感じがするなあ』を思っていいし、それでいい。ピカソゲルニカはなんか泣いてるでもいいし、ムンクの叫びは夕日に叫んでいるでもいいのだ。

 

あとは美術の本で学ぶ『泉』についてもこの本では言及されている。あのトイレに泉ってタイトルがついてるやつ。

泉をはじめとして、同じアーティストが作った『そのへんのものにちょっと加工してアートっていったやつ』って、昔はアートかどうかかなり論点がわかれたらしい。今はみんな展示されてたらまじまじと便器を見ているが、実は初代は失われていて、現存する『泉』は商人がそのへんで手に入れた中古便器にサインをしてもらっただけの二代目である。作者本人、選んですらない。

それでも、後世にはアートとして伝わっている。後世でも便器じゃんと思われてるが、美術館にあるのでアートといってよいだろう。つまり、アートの枠組みなんて、そんなあいまいなものなのだ。便器がアートだっていってもいいし、そうじゃないと思ってもいい。好きにしたらいいんだ。

 

この本、AI絵について考えるヒントにもなる。

写実から抽象への転換点の話があるが、そこでは『カメラの出現によって写実絵の価値が下がったときに、写実だけじゃなくていいんじゃね?と思った絵師たちが、抽象絵をかきはじめた』みたいな話がある。カメラみたいな精緻に現実を写し取れるものですら、人間が絵を描くことを止められなかったのだよね。

泉の人は洗剤の箱をアートとして展示してる。その理由を『その方が簡単だったから』といっている。彼は洗剤の箱を発注して、展示会場に送り付けただけで、何も描いていない。これってAI絵における呪文を入力しただけで何も描いていないに似ているんじゃないかって。

つまりAI絵も今までのアートの転換点と同じように、なんだかんだ、うまい形で受け容れられていくのかなと思う。アートかどうか誰かが制定できるもんでもないし、何よりモノを作るのに便利なんだよね。横スクロール画廊サイト作ってみたくてAI絵を使ったサイト作ったけど、画像サイズ書いてあるだけの画像より作品っぽくなって私は嬉しいし楽しい。

 

というわけで13歳の2倍以上の年齢だからこそいろんな枷を外してもらえる13歳からのアート思考、大人にもおすすめです。読みやすいのでぜひ。

 

 

Sushi Workに通っている

前も一時期やってたのだが、SushiWorkに再度入ってみた。

前やめた理由はノートPCを仕事中も常時起動するのが面倒とかだったが、今回はデスクPCを手に入れてるので万全である。

 

SushiWorkはを簡単に説明すると『他の人の進捗も見えるポモドーロタイマー』なのだが、SushiWorkの良さはポモドーロにありがちな管理されてる感が薄いこと、だと思う。

 

SushiWorkではタイマーが終わるとお寿司が食べられる。『休憩をしましょう』ではなく『25分がんばったから、5分ちょっと寿司でも食べていきなよ』という感じなのだ。

そして休憩が終わるときも、『5分経ったね、お茶が入ったよ、また25分がんばろうね』と、戻るときも作業に戻りましょうではなく、お茶が入ったよ、と伝えてくれる。

時間管理されてるのではなく、休憩のきっかけ・作業に戻るきっかけをくれている、そんなしくみになっている。

 

なのでポモドーロと同じしくみでも、管理されてる感がとても薄い。しくみ自体もだが、伝え方・とらえ方でこんなに感じ方変わるんだなあ、としみじみできるサービスである。

 

というわけで今日もワーク休憩バランスを気にしてくれる最高の寿司屋で仕事してきますノノ

時々一緒の卓の人のプロフが気になることもあるんだけど、プロフ機能がないので顔(アイコン)と名前しか知らない人が増える。そこもまた寿司屋っぽくて良い。

 

sushiwork.com

 

禁じられた魔法でしか救えない人がいるときの、葛藤【とんがり帽子のアトリエ10巻までよみました】

無料漫画を日々ちまちま読むのがひそかな趣味なのですが、LINEマンガもだいぶ読んだので最近コミックDAYSのアプリをいれました。

同じ漫画もあるのですが、ラインナップが(あるいは目につくものが)違うので、出会える作品が異なっていて楽しいです。

 

その中でドハマりしたのが『とんがり帽子のアトリエ』。

絵が好みで読み始めたのですが、奥が深い設定にどんどんハマってました。

この世界では一般の人にとっては魔法は『魔法使い』だけが使えるものなのですが、本当は『特別なインクで書かれた陣を覚えれば、誰でも使える』が実態。

誰でも使えることを隠しているのは、過去に悪い魔法を使う人がいたからなのですが、今は禁じられた悪い魔法を使う一派は今も細々と隠れていて、主人公のココに手出しをしてくる…みたいなのが、この漫画のあらすじです。

 

主人公のココは魔法のことを知ってしまったので、キーフリー先生の弟子となるのですが、そこの弟子たちも四者四様。

何も知らなかったけど魔法のことは大好きで一途なココ、かわいくて人を幸せにする魔法が大好きなテティア、良家の出でとてもまじめな頑張り屋のアガット、自分らしい魔法を貫きたいリチェ。

そして、温厚で優しいキーフリー先生と、そっけない監視役のオルーギオ。

 

この漫画のすごいすごい良いところは、弟子たちの四者四様の個性がすごいキラキラ光ってあわさるところなのです!!本当。

2人や4人が協力しあって…というシーンが結構あるのですが、Aのこういう個性と、Bのこういう個性が合わさって、ABになる!っていう素敵な組み合わせが本当に多いのが良いのですよ…4人はまだまだひよっこなのですが、ひよっこだからこそ、それぞれの得意と苦手があって、苦手は補い合って、得意は活かしあってってできるのがとても最高なのですかわいい。

 

そしてこの漫画のさらに良いところは、先生たちにも!過去があって葛藤があるのです。弟子の4人にもそれぞれの葛藤があるのですが、キーフリー先生とオルーギオにもそれぞれの葛藤があるのです。そしてキーフリー先生にも当然先生はいるのですが、キーフリー先生の先生にも葛藤はあるのです。先生の葛藤が激重すぎて私はとても好きです。

 

それぞれの葛藤が絡み合いすぎて先が読めないのがとても楽しいとんがり帽子のアトリエ、アニメ化も決定してるそうです。漫画の時点でかなり活き活きとした印象のある弟子四人組が動くのが今からすごい楽しみです。

というわけでモーニング連載なのですがコミックDAYSで最初の方を無料で読めるのでぜひ!アプリなら1日待てば1話無料で読めるのでぜひ!!読んでみてください~~!

 

comic-days.com