そらとぶアザラシ

とあるWEBエンジニアの日誌

今年見た映画2022

のうち、思い出深いもの。

 

犬王

圧倒的に思い出深い。鯨と腕塚は今も定期的に聞いてる。

元々アヴちゃんのファンなのだが、アヴちゃんがアニメの声をやるとは思わなくて、最初話を聞いた時はびっくりしたが、犬王はアヴちゃんでアヴちゃんは犬王なんだ、ととてもしっくりきた。圧倒的な歌唱力と、役に没頭する力。犬王自体が、アヴちゃんのキャラクターに近いので親和性があったのもあるだろうけど、見てる間ずーっと楽しかった。

が、小説で予習してないと話わかんなくてキツいだろうなとは思った。どうしても言い回しがふるくて、1回聞いてぱっとわかるのは難しいので…。

あとなんかアヴちゃんが映画の声やってるの嬉しくてなんかずっと泣いてた。ほんと、隣の人何で泣いてるんだろと思いますが、アヴちゃんが好きなだけなんです…キモがらせてたらほんとごめんな。

 

ジョゼと虎と魚たち

これはアマプラなんだけど、ジョゼの目の描写がすごい綺麗だったのがすごく記憶に残ってる。全体的人の描写が綺麗で、挫折や葛藤、諦め、人を励ましたい気持ち、それが上手く届かないもどかしさみたいな、人がじょうずに描かれてて好きな作品だった。

 

RRR

いやーー楽しかったね!3時間あっという間だったね!

インド映画のダンスの面白さはもちろんあるのだが、ジョゼとは別方向で人の葛藤を感じて人の解像度としても良い映画だった。3時間たっぷり使ってしっかりキャラを形作ってる。特にラーマというキャラクターの作り込みや話の中での変遷にはすごい良いものを感じた。

インド映画は踊りのイメージがあるが、ピザ!やきっと上手くいく、めぐり合わせのお弁当、どれをとってもキャラクターのつくりこみや切なさの作り込みが上手い。踊り狂って明るいだけじゃないんだぜ、っていうのは広めていきたいポイントだね。

 

すずめの戸締まり

RRRはキャラクターを軸に話が動くけど、新海誠作品の軸はセカイになってると思うんですよね。そういう意味で今回の「裏側の世界と扉をしめる」ってコンセプトはすごい好き!カードキャプターさくら世代なので鍵モチーフにはめちゃ弱い。

映像はいつも通り綺麗だったけどイスのアニメーションや音の軽快さがよかったよね〜懐メロとドライブも、船車新幹線で旅をするのも、なんか自分が好きな要素詰め込まれてたな〜って感じ。いい作品だった。

 

パラサイト 半地下の家族

これね、今年ふと気になって見たんですよ。まーーったくおすすめしない、見た後の落ち込みハンパない。これはね、映画館から出てくる人みんなお通夜にもなるよ!

印象に残る度はほんと高かったけどね!!面白かったしワクワクしたけど!ほんと!なんで見てしまったのかって思うけどいい作品だったよ!!でも見たら半日気持ちがお通夜だからね。ちゃんとお通夜から脱出するアイテム用意しようね。

 

 

おわり( ˘ᵕ˘ )

アマプラ入ってるのでもう少し頻繁に映画見たい気持ちはある。映画を見る、そこそこMP溜まってないと発動できないんだよね。