そらとぶアザラシ

とあるWEBエンジニアの日誌

デイトラをはじめた理由(自分語り)

デイトラをはじめました。Webデザインコースです。

 

デイトラのコース一覧画面

 

今はエンジニアですが、元々は個人サイトを作るのが好きで、『サイトが作りたい』と思っていたんですね。

情報系の大学に進学したのもサイトが作りたかったからで、別にC言語とかJavaとかは大学入ってから知ったし、ロボットを動かす授業も単位はとれたけどあんまり興味はありませんでした。OpenGL(3Dグラフィックの実装)はとても楽しくやりましたが、それも『コードが書くのが楽しい』ではなく『作品を作るのが楽しい』という感覚だったなと思います。

 

研究室に入る時も、最初は『サイト作りの表現についての研究』で論文の方向性の希望をだしました。通りませんでした。

『きみはプログラミングができるのだから、プログラミングをやりましょう』と。自分でいうのも何ですが、大学の授業の課題として作るような『特定の目的を達成するためのプログラム』を組むのは得意でした。プログラミングがどうしても向かない人もいたし、プログラミングができればこの先くいっぱぐれることはない。そう思ってプログラミングの道に進ませてくれたんだろうなと思います。それに関しては感謝していますし、私が先生でもそうしたかもしれません。

 

プログラミングができるのでエンジニアになり、最初はバックエンドエンジニアでしたが、どうしても画面が作りたくてフロントエンドエンジニアなりました。

 

でも、デザインはデザイナーの仕事なんですよね。

私エンジニアだしな、デザインはプロに任せよう、と思い続けて仕事してきました。Figmaも使えるようにしましたが、ちゃんと学んできたデザイナーには敵わないなと思います。

でも私のスマホにはPinterestがあって、Kindleにはデザインと配色の本があって、ブクマにはDribbbleがあって、RSSリーダーにはMUUUUU.ORGSANKOU!をはじめとしたサイト集があって、ツールバーFigmaPhotoshopが並んでるんですよ。いつまで憧れてるの?って感じじゃないですか。

 

それと、少し前に作ったものが『普通に考えておかしいでしょ』って言われて。それから実装するときに『また普通に考えておかしいものを実装してるんじゃないか』って不安を感じるようになってコードが書くのがしんどくなってしまって。ネット民20年やって、エンジニア6年やって獲得できてない『普通』って、もう勉強するしかないな、って。

※念のため記載しますが、私が全人類共通の『普通』という概念は存在しないと思っています。デザインにも理論があるので、デザインの理論を学べば、一般的に『普通』と呼ばれる感覚に近づくことができると思うので、『また普通に考えたらおかしいものを作ってしまっているのではないか』という不安も寛解するのではないのかな、と思ってます。

 

そんなわけで、デイトラのWebデザインコースをはじめました。

デザインができるエンジニアになるか、デザインエンジニアになるか、デザイナーになるかはわかりませんが、まだ初級だし、やりながら考える感じでいこうと思います。

何かを勉強するって、ワクワクするよね。

 

じゃあの。