本
村上春樹をはじめて読んだのは中学生くらいのころ、海辺のカフカが発売したばかりのころに読んで、なんだかふしぎな余韻の残る小説だなあ、と思って、それ以来なんとなく、村上春樹を読まなかったんです。 ときは10年以上過ぎて、たまには著名な作品でも読ん…
※それなりに経った本なのでおもいっきりネタバレで感想かきます※ タイトルにひかれて知らずに手に取ったんですが古来から続く海族と山族の対立を描くというテーマで複数の作家にかかれている作品らしくて、第一弾としては8人の作家さんが参加されているよう…
この本をおすすめされたとき、ぶっちゃけ13歳なんかとっくにこえてるが…と思ったけれど、これは大人にこそ読んでほしい本だなと思った。 この本のはじまりは子供がモネの池の絵画に『カエルがいるよ』と言うところからはじまる。ネタバレをしてしまうと、モ…
たまたまネット記事で見かけた『かんばんに群がるペンギン』のシーンがとてもかわいかったので、南極観測船のこともよく知らないし、上下あわせて買ってみた。 表紙がペンギンと犬だが、ちゃんと主役はにんげんである。 南極観測船、ふじ。今も名古屋港で展…