そらとぶアザラシ

とあるWEBエンジニアの日誌

ふりかえりと来年にむけて

今年は長かったねえ…ということで今年あったことをふりかえってこう

 

今年のよかったこと

旅行をたくさんした

名古屋、八丈島、大島、神戸etc...。

行ったことあるとこもないとこも色々行きました。

今年はだいぶ船にのりましたね。浦賀渡し船、大島行きのジェット船、高松から神戸に行くフェリーなど、大小さまざまな船にのりました。どれもあまり揺れないものですが、とりあえずはすぐ酔うレベルではなさそうなことがわかったので、来年は6時間とかのものものってみたいです。

サンライズせとものりました!だいぶ楽しかったのでいずもの方も遠くないうちに乗りたいなと思います。遠くないうちになくなってしまう噂もありますし…。あとは豪華な夜行は楽しい(寝れるとはいってない)ことがわかったので、豪華な夜行バスとかもちょっと試してみたいです。

行きたいところも増えたし、来年も健康に気を付けつついっぱい旅行したいですね。あと、旅行行くときに体力足りてない感あるので来年は体力つけたいです。

 

御朱印をいただくのをはじめた

ANAと穴守稲荷のコラボ御朱印を機に、御朱印もらうのをはじめました。

長く墨に触れてこなかったのですが、墨書きの香りがする御朱印をいただいたときはなんだか浄化される気持ちがあります。今年は主に都内をめぐる形となりましたが、他の地方にも足をのばしたい気持ちがたくさんあります。山の上の神社さんとかあると思うので、やっぱり体力つけたいですね。

御朱印と同時に神社に興味をもったので、『地元のこんなところに神社があるなんて知らなかった』とか『何度も行った駅だけど、この道を通るのははじめて』、『地元の何度も行ったお店に神棚があるのに今更気づいた』なんて身近な気づきもあって、御朱印を通して神社に興味をもったことで、身近に今まで気づかなかったことが多かったのに気づきました。こうして身近が楽しくなっていくのはうれしいですね。

墨書きの香りが好きなので書き置きの御朱印は避けてたのですが、生田神社の切り絵御朱印が素敵すぎて拝受したので、来年は直書き・書き置き・切り絵関係なくいろんなとこいこうと思います。書き置き用のアルバムも用意しましたし。

 

アクションカメラを買った

撮影した後の動画をどうしたらいいのかいまいち上手くできてないのですが、他のいつも見てるYouTuberさんたちみたいな動画を作れるようになればな…と思いつつ、写真の撮影も好きなので、その間でせめぎあう気持ちでゆらゆらしてるところはあります。来年はいいところの落としどころを探したいです。

Shortsからはじめてみようかなという気持ちはかためてるので来年はがんばるぞい。動画編集の環境をどうしたらいいのかで悩んでるというところもあり、そのへんも整えていきたいですね。メイン機がちょっと調子悪いんですよね…なんとかする。

 

書いたらなんかちょっといっぱい反応もらった

アドカレの途中で過去の旅の記事を書いたりしたんですけど、なんとなくnoteさんが開催していた旅のアルバムみたいなののタグをつけたら週間1位とかもらってヒーーーーってなってそれ以来怖くて書いてないという事実をここで暴露します。こわいもん!!!!!!!!とは言ってられないので来年も書いてこうと思います。

自分の旅記事にも一定の需要はあることがわかったので来年も旅しながら写真撮りながら記事をかいていければなと思います。

 

そいうえばアドカレもひとりでやってました。正直毎日はしんどいので二度とやらないかなと思います。

あざらしいっぴき Advent Calendar 2022 - Adventar

 

総括

今年はこんな感じだったかなー2021年は色々あってひきこもりの年だったので、今年は外出れてそこから相乗効果でうれしいことが重なる年でしたね。アクションカメラとか今年はまだ仕込みしかできてないところもあるので、来年は芽を生やしていきたいなーと思います。

 

来年やりたいこと

クリエイティブコーディングをもっとやる

OGPでしか誰のサイトかわからないということにさっき気づいたのでちょっとあとでなおそうと思ったんですが、来年はクリエイティブコーディングをもっとやっていきたいと思います。せっかくサイトも作りましたし、↓を拡充していく形で。

creative-gallery-ten.vercel.app

 

エンジニアとしてどっちの方向に行くのか全く決めてないのですが、決めてないからこそ、やってみたいと思ったことはやってみる姿勢は今まで通りにしていこうかなと思います。

 

体力をつける

正直3日の旅で次の1週間ほぼ屍という状態になってしまうので、日常から体力つけたいなと。とりあえず山の上の神社に備えて、階段をのぼるようにしようと思います。幸い近所のスーパーは2階建てで階段がオープンなので、階段を上ることで神社の石段をのぼりきれる体力をつくるところからはじめようと思います。

 

日記を続ける

実は2022年のはじめにも日記を購入しているのですが、続かず…2023年はミドリの1日1ページのダイアリーを用意したので、これを続けていきたいです。続くかな。

ミドリの万年筆も気になってて…もしかしたら2023年のどこかで万年筆沼に落ちてるかもしれません。文字が綺麗になりたい願望もあります。御朱印見てると文字綺麗になりたくなるんですよね。あんなにも美しい文字が人間の手で紡がれるのは神秘でしかない。

 

md.midori-japan.co.jp

 

縫物ができるようになる

今年かな?去年かな?そらっち(ANAのLINEマスコットキャラ)を手に入れてたり、はねぴょん(羽田空港のある大田区のマスコットキャラ)を手に入れてたり、しろたんやらっこいぬの旅行に連れていくのにちょうどいいサイズの子たちを入手してるのですが、ぬいぐるみの服作ってる人みたらうらやましくなって…!うらやましい!

手芸が続かないことに定評があるのですが、縫物くらいはできておくと人生において便利かもという気はするので、簡単なぬいぐるみの服くらいはサクッと作れるようになりたいです!Tシャツとか!ボタンつけとか!!

WEBサイトはサクッと作れるのに手芸は全然できないんですよね…ほんと…母はサクッと作ってくれるので、尊敬しかないです。

 

ラジオをやる

しゃべるの苦手なんですよね。

なのでしゃべれるようになりたいなーと思ってて、なのでstand.fmでもやろうかなと。特に何をしゃべるみたいなネタがないので日記的なノリでゆるーっとしゃべれればなと思います。ちょっと憧れなんですけど、『今、八丈島にきています』みたいな、旅先で収録みたいなの憧れなので、あんまり録音環境にこだわりすぎずにいけたらいいなと思ってます。

 

強制終了

やりたいことがありすぎるよ~~~~~><!多分もうなんか無限にかけるんですが、

私てんやに年越しそばを受け取りにいくという大役をおおせつかってまして、

ついでにお買い物しないといけないものとかもあるので、来年やりたいことは1月1日の私に任せます!

みなさん良いお年を!私は紅白でるせらとJO1見てわいわいします!!

竜とそばかすの姫&岬のマヨイガの感想

Steamでゲームを買いまくったのでゲームをしながら映画をひたすら見るというぜいたくウィークエンドした。

というわけで感想戦やってくよ。Prime配信されてるやつなのでネタバレするよ。

 

竜とそばかすの姫

Alexaが『元気のでるアニソン』でこの作品の主題歌?であるUを流してくれたので話が気になって視聴。

作品タイトルとイラストからファンタジーだと思ったらファンタジーじゃなくてVR空間の話でエッとなる。ざっくり話すと歌えなくなった陰キャ主人公がV体を手に入れて歌えるようになり、ひとりの少年を救う話。

なのだが、なんともいえないしっくりこなさがある。主人公の友人が序盤に美人にひがみかましておきながら、主人公がV体手に入れて美人になったから歌えるみたいな、なんかちょっと外見至上主義にしすぎじゃない?みたいな。
目の前で母を失って誰も母を助けてくれなかったつらさがカワイイV体になっただけで解決するのはちょっとしっくりこない。歌下手クソだなブス!って言われてから歌えないとかならわかるけど。主人公の心の問題の寛解にしっくりきてないから、そのままほかの人の問題解決に行かれてもうーんという感じ…。

曲はやっぱり好きなんだけどなー、お話はあんまりしっくりこなかったなーって印象でした。

岬のマヨイガ

竜とそばかの姫も見た人は思うことでしょう、『PTSDと虐待モノ連続で見んの?』と。私もそう思いました。知らなかったの。前情報なしで見てるのよ。

 

こちらはPTSDで声がでない8歳の少女ひよりと、17歳の家出少女のユイが、不思議なおばあちゃんキワさんと、ふしぎなおうちのマヨイガで暮らす話。

最初ユイもキワさんに対して半信半疑なんだけど、色々なエピソードを通して、ユイとひより、ひよりと妖怪たち、キワさんとユイとひより、それぞれの絆がちょっとずつ深まっていく話。

ひよりとユイはそれぞれ別の心・家庭の問題を抱えてるんだけど、それらの問題が解決するのが終盤で、それも深めたそれぞれの絆によるものなので、納得感ある。ひよりの声も最後には出るようになるんだけど、その声が出るシーンがうるっとくる。

あと声をやってる人が芦田愛菜ちゃんとか女優さんとかなので、そこもあってアニメなどドラマっぽい雰囲気もあって不思議な感じがあるかも。ふしぎっとたちもかわいいし、土日にゆるっと見るのにおすすめ。すなおによかったねえ、って思って終われる映画。

 

 

たまには映画見て終わる土日もいいよね。

最近土日で回復しきれなくて衰えを感じます。

今年見た映画2022

のうち、思い出深いもの。

 

犬王

圧倒的に思い出深い。鯨と腕塚は今も定期的に聞いてる。

元々アヴちゃんのファンなのだが、アヴちゃんがアニメの声をやるとは思わなくて、最初話を聞いた時はびっくりしたが、犬王はアヴちゃんでアヴちゃんは犬王なんだ、ととてもしっくりきた。圧倒的な歌唱力と、役に没頭する力。犬王自体が、アヴちゃんのキャラクターに近いので親和性があったのもあるだろうけど、見てる間ずーっと楽しかった。

が、小説で予習してないと話わかんなくてキツいだろうなとは思った。どうしても言い回しがふるくて、1回聞いてぱっとわかるのは難しいので…。

あとなんかアヴちゃんが映画の声やってるの嬉しくてなんかずっと泣いてた。ほんと、隣の人何で泣いてるんだろと思いますが、アヴちゃんが好きなだけなんです…キモがらせてたらほんとごめんな。

 

ジョゼと虎と魚たち

これはアマプラなんだけど、ジョゼの目の描写がすごい綺麗だったのがすごく記憶に残ってる。全体的人の描写が綺麗で、挫折や葛藤、諦め、人を励ましたい気持ち、それが上手く届かないもどかしさみたいな、人がじょうずに描かれてて好きな作品だった。

 

RRR

いやーー楽しかったね!3時間あっという間だったね!

インド映画のダンスの面白さはもちろんあるのだが、ジョゼとは別方向で人の葛藤を感じて人の解像度としても良い映画だった。3時間たっぷり使ってしっかりキャラを形作ってる。特にラーマというキャラクターの作り込みや話の中での変遷にはすごい良いものを感じた。

インド映画は踊りのイメージがあるが、ピザ!やきっと上手くいく、めぐり合わせのお弁当、どれをとってもキャラクターのつくりこみや切なさの作り込みが上手い。踊り狂って明るいだけじゃないんだぜ、っていうのは広めていきたいポイントだね。

 

すずめの戸締まり

RRRはキャラクターを軸に話が動くけど、新海誠作品の軸はセカイになってると思うんですよね。そういう意味で今回の「裏側の世界と扉をしめる」ってコンセプトはすごい好き!カードキャプターさくら世代なので鍵モチーフにはめちゃ弱い。

映像はいつも通り綺麗だったけどイスのアニメーションや音の軽快さがよかったよね〜懐メロとドライブも、船車新幹線で旅をするのも、なんか自分が好きな要素詰め込まれてたな〜って感じ。いい作品だった。

 

パラサイト 半地下の家族

これね、今年ふと気になって見たんですよ。まーーったくおすすめしない、見た後の落ち込みハンパない。これはね、映画館から出てくる人みんなお通夜にもなるよ!

印象に残る度はほんと高かったけどね!!面白かったしワクワクしたけど!ほんと!なんで見てしまったのかって思うけどいい作品だったよ!!でも見たら半日気持ちがお通夜だからね。ちゃんとお通夜から脱出するアイテム用意しようね。

 

 

おわり( ˘ᵕ˘ )

アマプラ入ってるのでもう少し頻繁に映画見たい気持ちはある。映画を見る、そこそこMP溜まってないと発動できないんだよね。

 

なにもしないをする

三角旅が好きだ。三角旅とは、行きと帰りで違うルートをとる旅のことを言う。なので道中は移動&移動になる。わたしは車窓を見るのが好きで、知らないところを訪れるのか好きなので、三角旅が好きだ。最初から最後まで知らないところ尽くしだから。

 

だけど、三角旅はMP消費が激しい。

基本、三角にするために、道中は移動尽くしになる。荷物は重いし、拠点はないし、時間には追われるし、地方の公共交通機関は本数が少ないし、ほんと、2泊3日同じ街の方がずーっと楽だ。でも、三角旅が好きなのでやる。けど、MP消費が激しい。なので、三角旅を終えた今日の私は、なにもしないをする日。

 

仕事はしたが、それ以外はなにもしない。なにもしたくない。そんな日があってもいい。なにもしない、それもまた大事な日である。

 

おやすみ。

2022年にやり残したこと

2022年12月1日。2022年の最後の1ヶ月。2022年、これだけはやっておきたいみたいなものはないかをゆるりと振り返ってみる。

 

  1. 動画のアップロード
  2. 写真のアップロード(何なら去年末分くらいからたまっている…)
  3. V体の利用
  4. 音声のアップロード

 

アップロードしか!!!ないじゃないか!!という感じだが、結局体験した後って発信したいのでいろんな手段で発信できるに越したことはないな〜〜〜と思ってる。

色々なSNSとかに登録しすぎて自分でもちょっと混乱気味なのだが…結構ウーウー考えてやらないがちなので、アドカレの力をかりてやってみようと思う。

 

実際アドカレって毎日開いていくのを楽しみにするやつだと思うのだが、きっかけになれば何でもいいよな。

というわけで下でやっていきます。

adventar.org

 

本当は1日目を音声にしようと思ってたんですが勇気が足りませんでした!!

動画に吹き込んだ自分の声を前に聞いたんですが、ちょっとなんか恥ずかしさに耐えきれなくて…いやでも今月中には…覚悟を決めます…!ずっとやりたい気持ち抱えたまま生きるよりは黒歴史を作ってそんなこともやったわって生きていきたい!!!!

すずめの戸締まりをみた【ネタバレあり】

すずめの戸締まりを見た。私はこれ好き。だが、人を選ぶのは確かかもな、と思った。私はわりと一点突破で好きだった。

 

結論

『これは、映画館から帰った後に、ああ今日も日常が続いてる、よかったな、と思う映画だ』と思った。2時間の娯楽で感情ジェットコースターを楽しんで、映画館から返ってよかったよかった!ってするタイプ。考察をしてはいけない。深く考えてはいけない。ただ2時間、綺麗な映像と、懐メロを楽しんで帰ってくればいいのだ。

深く考えるとどうなるのか

『なんだそれ、ずるいな』ってなる。すずめの戸締まりは、謎のパワーによって地震を防ぐ映画である。私は幸いにも、地震の被害を大して受けたことがないが、『だったら!あの地震を!なんで防いでくれなかったの!!!』って話になってしまう。深く考えてはいけない。これはファンタジーだ。パンフでも『この世界に我々の世界と同じ地震のしくみはない』旨がかいてある。何度もいうがこれはファンタジーなのだ。

旅の楽しさ

旅は船からはじまる。船、車、新幹線、車と色々な手段で旅をしていくのが見てて楽しい。船の料金いつ払ったのだろうとか気にしてはいけない。

愛媛に行くフェリーがあることから、はじまりの地は大分だと思うのだが、大分、愛媛、神戸、東京、東北と旅を進めていく。大分が宮崎っぽいこととか、山の上の遊園地って神戸にあるか…?みたいなのはまあ細かいこと気にしたらいかんのだ。遊園地の電気系統生きてるのかよとか気にしたらいかんのだ。

そして車で旅をするシーン。パンフかどこかで『空気が重い&環さんの年齢に合わせて芹澤が気を利かせて選んでる』とのことだったが、車と音楽で旅っていいよな。私は運転できないけど。芹澤じゃなかったらあそこのシーン激重でつらかったと思う。芹澤はあの空気をいい感じに中和する良いキャラだった。芹澤の車の修理代とか芹澤の合否とか気にしたらいかんのである。

 

戸締まりする時の言葉

セリフの方ではない。

戸締まりする時に、すずめたちは、過去の声を聞く。

戸締まりする時に流れる声が『おはよう、いってきます』なのだ。

『ただいま、おかえり、おやすみ』はない。

 

『おはよう』と『いってきます』は朝の言葉だ。

私たちはいつも、当たり前のように、『おはよう』の後には『おやすみ』がくると思ってる。

『いってきます』の次は『ただいま』がいえると、『おかえり』をいってあげられると、思っている。

 

ただ、彼女が思い出した、過去には、ないのだ。『言えなかった』から。言う機会を奪われてしまったから。

すずめたちも最後要石を戻す時くらいに『かりそめだとわかっていても私たちはそれでも、すこしでも長く平穏を過ごしたい』と話してる。それでいい。

私が今過ごしてる日々が、いつか途切れてしまうものかもしれないことがわかっただけでいい。

 

終わり

感想終わり。個人的には映像が綺麗で、懐メロが良くて、日常に感謝して終われる、それだけでよしと思いました。見た後の会話が盛り上がる映画じゃないので、ひとりで見に行ってしれっと日常に戻るのが私のおすすめです。